子供に言ってはいけないNGワード
こんばんは。
今日はご家庭での、勉強の指導方法の話をしたいと思います。
両親や祖父母がお子様の勉強を見られるケースは多いと思います。
その際に絶対言ってはいけないNGワードがいくつかあるので、
頭に入れておいて下さい。
このNGワードたちは子供にとって呪いの言葉です。
この先数年、下手をすると何十年経っても頭から消えないかもしれません。
一つ目は、「何度教えればわかるの」です。
考えてもみてください。
わからないから聞いたのにこんな事言われたら、
もう二度と聞きたくなくなりませんか?
職場で先輩からこんな事言われたらどうでしょう。
もうわからないまま進めちゃいますよね。
子供だって同じです。
大体、何度教えても子供がわかってくれないのは、
教え方が悪いからです。
子供のせいじゃありません。
もしこの言葉を言ってしまっていたら。
今からでも遅くありません、子供に謝りましょう。
二つ目は、「〇〇ちゃんはまた100点だって。すごいわね~」です。
この言葉は暗に「あなたより、よその子の方が立派」と言っているようなものです。
もちろん中にはこの言葉で奮起して猛勉強に励む子もいるかもしれません。
でも、大抵の子供は信頼する人からこんな事を言われたら
(自分はダメな人間なんだ・・・)って自信を喪失しますよね。
絶対に言ってはいけません。
もしも他の子を褒めるなら、自分の子はもっと褒めましょう。
三つ目は、「勉強しなさい」です。
勉強しなさいといってもなかなか勉強しない子は多いです。
中には何も考えていない子もいますが、
多くの子は勉強しなきゃいけないのはわかるけど、
どうしてもやる気が起きないというジレンマを抱えています。
なぜ勉強しないか。
簡単です、勉強が嫌いだからです。
そんな時に「勉強しなさい」って言われたら
「うるさいな、わかってるよ!」とか
「今やろうと思ってたのに!」と反論されます。
当然です、子供だってやらなきゃいけないことは分かっているのですから。
じゃあ、一切「勉強しなさい」って言わなくて勉強するのか。
するわけありません。
だって勉強が嫌いですから。
誰だって嫌いなことはしたくないですよね。
じゃあ勉強が嫌いじゃ無くなればどうでしょう。
わざわざ「勉強しなさい」って言わなくても
自分から勉強すると思いませんか?
じゃあどうすれば勉強が嫌いじゃなくなるのか。
それはまた今度お話ししましょう。
今日は子供に絶対言ってはいけないNGワードのお話でした。
NGワード、まだまだあるので第二回もやろうと思います。
それでは次回をお楽しみに!
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