自信がつけば勉強が楽しくなる!

新学期が始まり少し経ちました。
お子さまの学習意欲はいかがでしょうか。
学年が進むにつれて、勉強量は増え難しくなっていきます。
私の生徒さんからも、「小学五年生になって学校の勉強が大変」
とか、「中学生になって部活も勉強も忙しい」などの声をお聞きします。
まだ序盤ですから何とか勢いでついていけますが、
早いお子様ですと5月くらいから学習意欲が低下していき、
夏休み前にはすっかり意欲を失ってしまうということが多々あります。

大変なのは皆同じなのに、学習意欲を高く持ち続けているお子様もいます。
その秘密は何かと言いますと、
目標を達成することで自信を持つ
です。

目標は、高い目標でなくて構いません。
むしろ、多くのお子様は目標が高すぎると逆効果です。
小さな目標を持つようにしましょう。
例えばお子様の国語のテストが現状平均点だとしたら、
次回のテストは平均点+5点~10点を目指すなどです。
目標を達成できると自信になります。
もし達成できなくても、近いところまでいけば
次は頑張ろうという意欲向上に繋がります。

以下に成功例を上げます。
私の生徒さんで勉強が苦手なお子様がいました。
漢字が特に苦手で、テストでは半分以上が不正解という状態でした。
保護者の方が心配され、毎日漢字の書き取りを30分以上させましたが、
元々好きでは無かった勉強がますます嫌いになり、
学校の授業中に居眠りをするようになったそうです。
もちろん漢字の成績も思ったようには上がりません。
私はまず、書き取りよりも漢字の読みを徹底的にさせました。
書き取りよりも読みの方が圧倒的に簡単だからです。
数回やると、漢字の読みはほぼ満点が取れるようになります。
保護者の方にはお子様を褒めるようにしてもらいます。
できなかったことができるようになり、褒められるようになれば
学習意欲は以前よりも向上します。
実際こちらの生徒さんは以前よりも勉強が苦でなくなり、
授業中の居眠りもなくなったそうです。

大事なのは、いきなり高い目標を持たないことです。
そして、できた時は褒めてあげましょう。

個別指導にご興味のある方はご連絡ください。